どうも、太一です。
ブログ更新します。
さて、最近はアレンジの作業が多くなってきたんだけど
自分の曲のアレンジも当然ある。
メロを作ったはいいものの、アレンジが出来なくて
制作を断念している曲が結構あって
最近その曲の一つをアレンジしたんだ。
当時のレベルがメロに対して追いつかなかったっていうのもあるけど
最近アレンジをしていて思うことがあるんだ。
メロに対してどのアレンジをしていけばいいのか
方向性というか、そういうものがわからなくなる。
イメージしたメロにこのアレンジで
果たして良いのかどうか。
一番いいのはメロに合うアレンジ。
あたりまえだけどねw
そして、即行イメージしたアレンジが浮かんで
それが一番いい!と自分だけでも納得出来る状態。
それが理想ではあるんだけど、かなりのお気に入りメロディが出てくると
迷いが生じることもしばしばあるんだよな。
何せそういう時のメロって
ピアノとメロだけでしっかりした形になっていることが多いから
それが一番良い形なんじゃないか?と思えることもがある。
だけど、何らかのオケをいれてるバージョンも浮かぶんだ。
そうなるとどっちでやっていけばいいのか迷うよね。
両方作ってしまえばいいのだろうけど
実際CDに入れるとなれば、そうも言ってられないよねw
オケから作っていくトラックメーカーみたいなのは
逆にメロづくりが困るみたいなんだけど
(最も作曲家としてはそれが致命的だと思うがw)
メロから作ってるタイプの作家なら
絶対一度はこういう悩みを抱えたことってあるよね?
発注書の場合は、発注書に書いてある感じにしていけばいいから
ここまで悩むようなことはないけれど
いざプロデュースをしたり、自分のプレゼン用のデモを作るときは
基本フリーテーマじゃない?
もちろんテーマを作ってからやればいいんだけど
いざメロを作ってしまえばそんなのは関係なくて
テーマ<メロになっちゃうんだよ。
つまり、コンペに回したくないメロが出てくるんだ。
それは良いメロディであれ悪いメロディであれね。
良いメロディだからといって発注通りのアレンジが
結果メロに対して一番の正解とは限らないからね。
これは出し惜しみとはまた違う話で
作家として、メロの活かし方の話。
クライアントの依頼に対して要望を受け入れて
それを形にしていくのが仕事ではあるのだけど
その要望を応えることが結果
楽曲の一番の答えとは言えないからね。
まあ、最もクライアントの依頼の場合は
発注内容に基づいて曲を書くから
まずこのような悩みにはぶち当たらないけどねw
何より提供したいメロ云々よりも
クライアントの要望に合うかどうかを考えたら
結果提供できないメロってのは出てくるからね。
とりあえずいろいろ書いてきたけど
楽曲に対して作るアレンジも
作家のセンスに左右されるからねぇ。
こういう時はいっそのこと
別の作家に仕事を投げるのも一つの手ではあるんだけどな!
いろいろ遊ぶのが答えに対する一番の近道だね。
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