忍者ブログ
半作曲家、石黒太一の日々の様子やらいろいろ書いていく予定。
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

保険を用意しておいたほうが、後々後悔しない

どうも、ノイズは「的」の太一です。
菅と管の区別がつかず、クダとか読むより
全然許せるだろー?
とまあ、言い訳させてもらう。

さて、前回はデータの管理について書いたけど
皆様はバックアップって取ってますか?
パソコンで作業をしていると、何かと大事なデータが
増えていくことでしょう。

俺なんかはマニピュレートしたデータや
オケのパラデータ、ボーカルデータ等が
重要なデータとなるわけなんだけど
これらが無くなるとかなり致命的だったりする。

最初からつくり直す曲ならどうでもいいんだけど
若干アレンジしてみる!とか
これからミックス!って時にデータが無くなると
またRECしなければならないし
アーティストを呼ぶ手間も掛かるし
何よりアーティストとRECに使った時間が無駄になるってことだし....

だからPCに打ち込み用のデータからミックスのデータまで
ひと通り作ったら、外付けのHDに移す事が多い。
本当なら2つぐらいHD用意したいんだけどね....

あとCDで提出するパターンだと、3枚ほど用意しておくかな。
もしプレイヤーで再生出来ないってことになっても
いくつか用意しておけば、どれかは再生出来るだろう....ってことで
持ち歩くようにしてる。

CD勿体無いとか思われそうだけど
正直バックアップってダメになっても良いと思うんだよね。

無駄になったっていいじゃない?
バックアップなんだものw

一番良いのは原本があって、それをちゃんと提出出来ることが
プレゼンでは一番いいのであって、万が一のために
バックアップって役に経つものだから。
バックアップが機能を果たしてしまうというのは
状況としてはあまり良いことではないからね。

誰かに曲を聴かせるときに、曲をせっかく持ってきたのに
聴けませんでした。他にCDありますか?って言われたときに
ありません!なんて言ったらそこでチャンスは終わるよね?

そうならないように、枚数確保しておいたほうがいいし
他のメディアも用意しておいたほうがいいし
保険なんだから無駄になったっていいじゃんw
事故は起きないことが一番いいのだから。

さて、そうは言ったものの、そろそろ俺もCD-Rを買いだめしておかなきゃ。
またプレゼン用の資料として使う場面が増えるからね。

ここまでしろ!って言う事を伝えたいわけじゃないけど
大事なデータはしっかり保存しておこうね!って話でした。

(ちなみにUSBメモリの記録回数は、実を言うと限りがあるので過信しないほうがいいよw)

PR
ノイズはミックスの的

どうも、太一です。
ブログ更新します。

数日前、お願いされていたミックスを終えました。
時間かかってしまい申し訳。

今回の編成はバイオリン、チェロ、ピアノのオケに
ボーカルを載せるミックスで
まあ、マスキングされる音も全然少ないので
ミックスをするにも、あれこれ遊べるので
楽しめるといえば楽しめるのだけど....

ボーカルのノイズが酷い....

EQで削れるタイプや、波形を切ればいいタイプであれば
ここまで困ることはないんだけど
周波数的に見てみると、全部に入っているから
それを削ろうとすると、ボーカルの周波数も
同じように削れてしまうから、どうしても篭ってしまう。

何より今回はピアノ一本になるところがあるので
ボーカルが入った瞬間にノイズが入る。
それが一番厄介。というかミックスでどうにかするのは不可能ですι(´Д`υ)

よくミックスで何とかしてほしい、っていう要望なんかが出てくるけど
本音を言えば「どうにもなりません」なんだよ。
ついこの間のブログでも書いたけどね、これは。

早速RECの重要性にぶち当たる経験となったわけで
RECで失敗したリズムのずれとか
ピッチだとか、後はノイズ関係というのは
基本的にミックスで行う仕事ではないからね....

昔はディレクターとエンジニアで管理していたから
ミックスで苦労することはなかったんだけど
今じゃリズムはずれるし、ピッチは外れるし
ノイズは乗ってるし。

ピッチは比較的簡単に直せるほうだけど
リズムに関してはグルーブに直結する部分だから
機械的に直せる限界は出てくる。
ノイズに至ってはノイズと同じ音域のボーカル成分も
削られるからね。

人間の耳からしたら、声とノイズは別の音なんだけど
プラグインからしたら同じ周波数で鳴ってる音にしか過ぎないから
条件に一致した周波数の部分をそのまま抉るから
結果ボーカルも劣化する。

これはなおしようがありません。
というか、それを何とかできちゃうんだったら
RECの技術なんて最初からいらないw

いかにRECが重要なのかを思い知らされるミックスでした。

優秀なエンジニアは、データの管理も丁寧

どうも、太一です。
ブログ更新します。

さて、最近はエンジニアのミックスに立ち会うことが多く
データの管理も大変になってきた。

というか、管理がずさん....

俺が普段NUENDOでミックスをする時は
ボーカルを含むオーディオデータのパラを
一つのフォルダにまとめておく。

曲名フォルダ→パラフォルダってな感じで
曲名のフォルダにパラのフォルダを保存して
曲名フォルダにプロジェクトファイルを入れておく。
そうしておけば曲名フォルダを見れば一発で
どれがミックスのプロジェクトなのか
どれがパラデータなのかが何時見てもわかるようになってる。

というか、それが普通の状態だと思うし
オーディオのデータなんてバラバラになってしまったら
確認するのが厄介なのだから、なるべく
分かる場所に保存するものでしょう。
最もオーディオデータでなくとも、ビジネスなんかでも
データの管理って大事でしょ?

まあ、何でこんなことを書いているのかっていうと
事の発端はHDの容量がM単位になっていたこと。

いつのまにかCD一曲分のデータすら入らないぐらい
HDの中身がパンパンになってたんだよね。
すぐさまHDの中を見たら、プロツールスのデータが
至る所にばらまかれているではないか!

日にちごとにプロジェクトファイルが増えるから
その分同じ曲にも関わらず、いちいちオーディオデータが増える。
パラデータになればG単位で消費するからね....
フォルダ一つ消した瞬間、5Gの空きが出来たのにはびっくりしたね....

ちゃんと上書き保存して録音した場所も管理していれば
同じデータがたくさん出てくるようなことなんて起きないハズなのに....
消去しようにも、NUENDOと違ってプロツールスでの管理は
全然やったことがないから、消去したらまずいデータの識別が出来ない。
本当に厄介( ´△`)アァ-

というか、ピッチ修正用のデータをフォルダに保存しないで
HD直で入れるようなことをするとか....
曲名ごとにフォルダ作ってあるんだしさ....
というか、せめてHD直で保存するにしても
何の曲のデータなのかわかるようにフォルダを作るとかしてほしいよ....

まあ、これらは全部言ったものの、ミックスをするエンジニアとしては
あまりにも管理がずさんだよね....

そもそもの話、録音データの管理は基本エンジニアの仕事なのだが
HDをもってこいと言っても持ってこない。
困ったネ全く....
RECすることは絶対わかってるんだから
エンジニアならデータを受け取るのは仕事でしょうに....
そして、そのデータを作家やアレンジャーに渡すのも仕事。

まあ、最悪パラデータならいつでも書き出しはできるけど
ボーカルRECしたものなんかは本当に怖い....
一回コーラスのデータ飛んでるんだしさ....

こういう時、自分の環境じゃないところでの
データ管理って困る本当に。
しっかりしてほしいよ....

それとも俺が我侭いってる?
データ管理するのをエンジニアに押し付けてるかい?
そりゃ全部俺が管理してしまえば
最悪データは全部俺の元に収まるし
俺がなくさない限りは、データが消えることはないでしょう。

でもさ、何から何まで全部俺がやってたら
役職なんてものは意味なくなっちゃうじゃん?
社長がシナリオ書いて、音楽書いて、プログラム書いてって
何から何まで全てを実行するような組織ってないでしょ?
社員に対して何の為にお金を払ってるの?って話になるじゃん?

必要最低限の仕事を求めることは
決して我侭な話ではないし、当たり前のことだと思うけど
どうだろうか?

とりあえずこのプロジェクトが終わったら
今のチームとは作品は作れないかな....
あまりにもデータのトラブルが多いと
絶対締切りギリギリとかで泣きを見ることになるから。

皆もデータの管理だけはしっかり行なおうね。
正しく管理されているフォルダであれば
初めて見る人でも、大体何処に何が保存されているのか
わかる管理を施されているはずだから。

そして、フォルダだけを見て、どのデータが収納されいいるのか
一瞬でわかるのが、一番良いデータの管理だと俺は思ってる。

そうだ、誰かデータの良い管理方法あったら教えてねw

とある国ではデモが行われている

どうも、太一です。
明日は休みです。
体を休めなきゃね!

さて、数日前に、イギリスだったっけかな?
大学の学費引き上げでデモが発生しちゃったんだってね。
マニフェストとして、学費の引き下げを約束していたにも関わらず
その逆の引き上げを決行したことに、学生諸君が
ブチ切れてしまったようですね。

相当な騒ぎだったみたいだけど
この国がイギリスだったなら
一体どんだけデモが発生することやら。

かなり問題行動起こしてるもんね、ミンス。
というか尖閣のアレに関しては京都にて
日曜にデモが行われるらしい。

さすがの日本国民も危機感を感じているらしい。
少しは目が覚めたことでしょう。

夜間徘徊論2

どうも、太一です。
ブログ更新します。

いきなりだけど、森へ行きたい。
この夏は一応孤独ながら海へは行ったので
気分転換に森とか行きたい。

最近は夜間徘徊を全然行っていない。
まあ、夜間徘徊に適した時期っていうのは
基本的には春~夏の終わり頃なんだよな。

夜間徘徊するには、気軽な服装のほうが
動きやすくなるので、冬みたいにコート的なものを
装備しなくて済むのが春~夏の終り頃。
ベストなのが7月頃~8月だろうか?

春~梅雨頃っていうのは、雨が非常に振りやすいし
雨の降った日の夜なんかは気温が一気に下がるので
涼しい→寒いに変わってしまう。
昼の寒さと夜の寒さでは体感温度が全然変わってくる。
夜間徘徊するには何気にきつい条件となる。

となれば、やはり7月8月だろうか?
この時期になると、不審者意外にも、高校デビューをしたビッチやら
DQNやら、不審者以外の人種も夜間での活動が活発になる。
夜間徘徊をするには何かと楽しめる要素が多いのだ。

夜の散歩で気持ちがいいのも夏だったしな。
家に帰って浴びるシャワーが気持ちいいんだコレが。
今の時期だともうね、寒くて寒くて....
なかなか行動に移せないでいるのだけど
禁断症状がそろそろ出てきているので
土曜か日曜頃、夜間徘徊を行なおうと思う。

夏と違ってあの例の公園でHANABIをしてる連中とかいないだろうしなぁ....
ちょっと考えます。

くだそうりだいじん

菅総理を「くだ」ってw
あーでも、馬鹿にするには「くだ」って書いたほうがいいかも?w
てことで、これからは「くだ」総理と呼ぼう。

あれ?なんか冗談が通じないぞ?

エンジニア遅刻中

どうも、太一です。
眠いけどブログ更新します。

さて、いつもは真夜中の更新なのに
こんな時間から更新しているのかってことだけど
例のエンジニアがまた遅刻をしてくれた。
エンジニアが遅刻するのが、一番アウトなんだよw
アーティストより、作家より、エンジニアが遅刻すると
スタジオ自体が開けられないからね。

起きれないと困るからと、モーニングコールをお願いされて
糞眠い中、モーニングコールをしたというのに
二度寝をしただと!?(まあ俺も5分の二度寝はしたけどさw)

っていう感じで今に至る。
とりあえずブログでも更新しようという感じである。

とはいっても、こんな朝っぱらから書きたいことなんて
思いつくわけがないのだけどな。
脳みそは完全に眠ったままだしw

もう少ししたら寝よう。
エンジニアから連絡が来るまで寝よう。

崩壊を続ける日本

どうも、太一です。
締切りが迫っているCD制作も
ボーカルが見つかり何とかなりそうです。

さて、明日は朝からミックス(エンジニアがね)なので
もういい加減寝なければならんのだけど
この時間まで起きてしまうと、朝が辛いのはもう避けられないw

とまあ、寝る前にまた尖閣問題について
あれこれ記事の感想を見漁っていたんだけど
さすがに危機感を感じてる人が多いね。

このままじゃ日本無くなるって。

ありえない妄想が、実現してしまう。
それぐらい今の民主党は終わってる。
人の命が葬られている可能性のあるあの事件を
国をあげて隠蔽しているのだから。

日本は中国や韓国、北朝鮮を嫌っているけど
世界から見たら日本のほうが遥かにおかしなことをしているように見えてるんじゃね?
少なくとも俺はそう見えてる。

このままじゃ中国に支配されてしまう。
国民はこれからもこの民主党に怯えながら
生活をしていかなければならないのか。

日本にとってあの8月30日が、これからの未来にまで続く
最悪の不幸をもたらした日になってしまったな。
民主党に投票した者は、学んだことでしょう。
だからといって投票するべき場所がないのも事実。

日本は終わってしまった。
そして今はどんどん日本が崩壊している。
これが今だな。

崩壊って意味で言うと、まさに尖閣問題が
崩壊の過程と言わざるをえない。

救世主は現れないのか?
散々文句を垂れているものの
相手は国を動かすプロであるはずだから
それで飯を食っている以上は文句を言われることに対して
真摯に受け止めなければならない。

プロとして責任を背負い込むというのはそういうことだから。
批判を浴びて怒るような奴はプロを名乗る資格はない。

というか、国民では到底不可能だからこそ
こういう人たちがいるんでないの?

全くもって本末転倒だ。

ミンスは日本から出て行け!

売られていく日本

どうも、太一です。
ブログ更新します。

最近の更新は常に深夜~早朝なのだけど
そんなのきにしなーいw

例の動画流出で守秘義務違反容疑で
必死になって犯人探しをしてるねぇ。

確かに不正にアクセスして得た動画を
インターネットにうpするのは犯罪だけれど
犯罪者に対して栄光を称える出来事って
そうそうないよね?
犯罪者なのに。

それだけ国民にとっては、彼の犯罪は
正義の行為と言える。
国民が望んでいたことだから。

犯罪にも関わらず犯罪者を支援する国民が多いことから
これが現実であることを民主の奴らは自覚するべきである。

しかもどさくさに紛れて朝鮮学校の授業料無償化が決定したからね。
相変わらず売国政治を行っているわけだが
何で日本人が外人の為に血税を渡さねばならないのだ。
いい加減にしなさい。

sengoku38を逮捕するようなことがあれば
国民の怒りはヒートアップするでしょう。
罪人である船長を無条件釈放しているにも関わらず
正義を通した奴は逮捕する。

ここ日本なのに、日本を動かしている政府が敵ってどういうこと?
日本にとって民主党は敵そのものだよ。
あの日の出来事がいかに日本の将来をダメにしたのか
今回の事件で決定づけられたね。

英語勉強しようかなぁ....
もう日本では生活出来ないだろうから
英語を勉強してここから出ていかなきゃ。

その前に肺を何とかしないとなw
日本はどんどん別の国に売られていくし
自分の子供が出来て、成人するまでに
きっとこの日本はなくなっていることでしょう。

そうなっても良いように
この国からいつでも出られる準備をしておく必要があるかもしれないね。
滅びていく国にいると危険だわ。

そして、英語を勉強しよう!っていう発想が出るのが
日本にいたら危険っていう理由からなのが
なんとも悲しいね。皮肉だわ。

まあ、すぐ飽きるだろうけどw
だけど、本気でしゃべれるようになりたかったと思えるよ。
それぐらい今の日本はもう危険。
今の教育では、まともな人間育たなそうだし
改善される兆しもないしね。

うん。日本逃亡計画を考えなきゃね(゚∀゚ )

RMEを使い始めてからその後

どうも、太一です。
ブログ更新します。

さて、シモネタ混じりに語ったRMEのインターフェス。
改めて語っていこうかねw

RME hammerfall DSP multifaceっていうやつを使っているんだけど
商業スタジオやそれっぽい処ではUSBとかFirewireではなく
DSPカード系が大半らしい。
だから、DSPのカードがないと動かない。
ちょっと前のインターフェースだけど
以前まで使っていたEDIROLのインターフェースより
はるかに音は良い。ちょっと重くなるけどw

んで、何気に機材が増えてきているので
音の聴き比べをしてみたよ。

今回素材として選んだのが浜崎あゆみの「SURREAL」ね。
2000年代に発売した曲で、浜崎あゆみの音楽が
流行りだした頃の楽曲。
作曲が菊池一仁さんで、アレンジャーがH∧L。
あぁ....Google日本語変換だと∧を出すのがめんどくせぇ....

聴き比べに使った再生機及び機材↓

・SONY Walkman A918(だったかなw)
・EDIROL FA-66
・RME hammerfall DSP multiface

尚インターフェースのアウトプットは
SONYのMDR-CD900-STを使って聞き比べました。

まずはウォークマン。
これはまあ、いつも使ってるプレイヤーだから
慣れてはいるけど、正直EQをいじらないと聞いてられない。
プレイヤーは時代と共に進化をしているけれど
結局音質がいいのはどうしてもCD。
そしてそれを上回るのがなんとレコード。
どうしても圧縮する分音質が下がるのは避けられない。
良い機材であればあるほどそれがバレる。
CDの場合は再生する側がよければ正しく演奏をしてくれる。

SURREALを再生した時、イントロのピアノと
高音域のシンセは聞こえるが、裏で鳴っている
低音のシンセらしきものはあるが、それが実際に
どんな演奏をしているのかまではわからない。
垂れ流しに聴いてきた人には恐らく
低音が存在していることすら認識していないだろう。

EDIROL FA-66

まあ、三万掛かるだけあって
CDプレイヤーやウォークマンとは比較にならない音質は出ます。
浜崎あゆみのSURREALのイントロも
ウォークマンでは何を演奏しているのかわからなかった低音のシンセも
はっきりと存在していることが認識出来る。
実をいうとイントロはピアノと高音のシンセしかない
シンプルな構成だと思っている人がおおいけれど
裏でかなりエグい音をした低音のベースが
平気で鳴っているのだけど、私生活で音楽を聞いている分には
絶対に気がつかないことだろう。
そして、SURREAL意外にも聞こえない音っていうのはあって
インターフェースをつないで再生すると出てくる音がある。
それに気がついた瞬間、聴き飽きた曲も再び聞き入るようになれる。

今まで中音域が篭る!だとか音質悪くね?とか
散々文句を垂れてきたわけだが
何だかんだで一応インターフェースとしては
それなりの音を出してくれております。

RME hammerfall DSP multiface

本来は12万ほどするRME firewireシリーズの先祖にあたるインターフェース。
今は在庫もほとんどなく、手に入れるには基本中古になる。
特にノートPC用では既に在庫は無いし、当然生産もしていないので
中古での購入が必須となる。しかしそれでもEDIROLぐらいの値段で
高品質なサウンドが手に入るならと思い、購入に踏み切ったインターフェース。

音質もやっぱ本来12万以上する代物ってだけあって
相当綺麗な音で再生してくれる。
SURREALを再生したら、ピアノの音がかなりクリアに鳴ってくれる。
もちろんあのエグいシンセの音もしっかり出ている。
当然中音域の嫌な癖が全くなく、ミックスするときも
はっきりと音の違いがわかるのでEQ操作もかなり楽になった。

あと、ピアノ曲を聴いていてすごく思うことは
ピアノの音だけでなく、そこで演奏しているという
空気感、空間の音もしっかりと再生してくれる。
音の解像度がはんぱなく上がっていることがわかる。

今までのプレイヤーだと、ピアノの音しか聞こえなかったものが
演奏者の息遣いやペダルを踏む音までもしっかり聞こえて
生演奏の空気感がしっかり伝わる。
これはサラウンドのスピーカーで鳴らしたら鳥肌モノだろう。

とまあ、このインターフェースで改めていろいろ音楽を聴いては
新しい発見を多く経験しているわけだ。
このインターフェースのお陰で、音源によるピアノなのか
生によるピアノなのかが一発で聞き分けられるようになった。

そして、こういう時にこそ改めて機材にはお金を惜しんではならないってことを
耳で教えてもらった。

ただ欠点というか、俺としてはちょっと厄介な仕様があって
NUENDOを起動した瞬間、WMPやソニックステージ。
あとiTunes等で再生している音楽が一切聴けなくなること。
当然ニコ動やようつべの動画も音が鳴らなくなる。

どうしてもインターフェースの都合上、バックグラウンドとDAWで
両方同時に音を鳴らすことが出来ないらしく
どちらかを優先しなければならないのである。
ミックスをする際にリファレンスとしてCDを聴くことがあるのだが
それが再生出来ないというのはちょっと面倒である。DAWに読み込まなきゃならないから。

それならバックグラウンド時にASIOを解放すればいいじゃん?
とかいう声が聞こえてきそうだけど、確かにそのとおりですよ?えぇ....
でもね、いざやってみると案外気分乗らないよ?
バックグラウンドへ移った瞬間DAWの音が止まるとかw

昔大学でNUENDOを使っていた時に、なぜバックグラウンドでは
音楽の再生が出来ないのかずっと気になって仕方がなかったけど
このインターフェースを使うことで納得出来たよ。

それでもまあ、EDIROLよりは圧倒的に良い音を鳴らしてくれるし
ミックスではこいつがないと成り立たない!って思うしw
やっぱ使うべき機材は揃えなきゃなぁと思いました。

また何らかの機材を手に入れたら
比較なり検証なりしていきたいね。

今度音の違いを聞き比べたい人がいたら
是非家にきたらいーよ。

紅茶でも飲みながらオーディオの話に付き合ってくださいw

カレンダー

10 2025/11 12
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
プロフィール

HN:
Taichi
性別:
非公開
最新CM

[03/11 くぅ]
[02/26 たいち]
[02/25 ケンイチ]
[02/07 たいち]
[02/03 ケンイチ]
ブログ内検索

バーコード

カウンター