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半作曲家、石黒太一の日々の様子やらいろいろ書いていく予定。
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ボーカルと曲の相性は、歌ってみるまでわからない

どうも、太一です。
ブログ更新します。

つっても頭が働かない時は
真面目な話をしようとしても
言葉が浮かばなくなるから
まともに書けないよね。

最も真面目に書いてたことなんて無いと思うけどw

今日っていうか昨日はボーカルRECしてきた。
今日の相手は曲にちゃんとボーカルがはまってくれ
ディレクションも楽しく出来ました。

ボーカルが大事だっていう事は
もう何度もRECしてきたからわかるんだけど
実際RECしてみなければわからないことが多いもの。

歌ってみたら「あれ?」って思うこともあるし
想定以上の成果を得られることもある。

実はこれらの問題で最近ボーカルRECで
グダってしまったんだよね。

何が問題になったのかっていうと
歌入れしたい曲と、ボーカリストのおいしい部分が
ことごとく合わなかった事だね。

一回ボーカルRECした曲なんだけど
結局気に入らなくてボーカリストを変えたんだ。

ところが、俺がほしい感じの歌い方にしてしまうと
そのボーカリストの良さが全部消えてしまう。

かといって、ボーカリストが自由に歌ってしまうと
俺の書いたメロが意図した形にはまらなくなってしまう。

その違和感を埋められず、どうすればいいのか
判断つかなくなってしまい、そして迷っている感じが
ボーカリストに伝わってしまう。

これはREC中のディレクションとしては
一番やりたくないこと。最悪な状況である。

ボーカリストと何度も揉めたこともあるし
ブチ切れて言い争いになったことすらあったけど
一度たりともREC中にボーカルRECを中止するということだけは
今までやらなかっただけに
正直この出来事はショックだったんだよな。

その日担当してたエンジニアも相当凹んでたね。

こればかりは誰が悪いというわけではないけれど
今回ほど、ボーカルの選択ミスが影響したレコーディングは
経験したことなかったな。

何よりいつも発注が来るような
内容にそった作曲だとか
アーティストの為の作曲ではなく
曲のデモとして、ボーカルを載せるというのが
制作の基本スタイルとなっているから起きてしまうトラブル。

アーティストの為にかく曲であれば、ボツられて終わるけど
逆の場合はRECに入るまではわからないからね。

いくらアーティストに合う楽曲をつくったつもりでも
やはり実際に歌ってみるまでは
良い結果になるか否かはわからないからね。
だからこそ、コンペの段階でプリプロレベルぐらいのデモを
要求されるんだもんね。

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