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半作曲家、石黒太一の日々の様子やらいろいろ書いていく予定。
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下ごしらえがダメだと、完成品もダメ

どうも、太一です。
ブログ書くよ。

さて、最近ミックスしていて思うことがある。
というか、ミックスしていて思うこと多いなw

ミックスという作業は、基本RECという作業を行った後に
モノラル及びステレオの素材を
バランスよく混ぜて、2mixを作る作業なんだけど
それを良いものにするには
RECをしっかり行う必要があるんだよな。

打ち込みの場合は、マニピュレートをしっかり行って
素材を作る必要があるんだ。

これらを怠ると、オケに混ざりづらくなるんだよ。

例えばボーカルRECの話。
スタジオで録音する場合は
基本的にはノイズも乗らないように録れるし
HA(マイクプリアンプ)を通すから
安定した音で録れる。

だからしっかりした音で録った音は
余計な雑音が入りづらいので
コンプを使ってもノイズが持ち上がらない。
マスキングもしづらくなるよね。
加工する必要が比較的少なくなる。

こういった部分を怠ると
ミックスは苦労するのです。

常にノイズが乗ったボーカル素材。
あれは本当にきつい。

恐らくPCのサウンドボードから録音してると思われるんだけど
PCノイズが常に入っていて
それを除去してしまうと、音が篭ってしまい
だからといって残しておくと
ノイズが聞こえてしまうから困る。

というか、そういう録音をしてしまうと
ボーカル単体だけで音が篭ってしまう。

さて、ここからが今日の本題。

ある程度ミックスでやることを知っている人なら
ミックスでなんとでもなるだろ?って思うでしょ?
甘いw

RECを失敗した素材は、基本ミックスでなんとかならない。
よくRECで「ミックスでどうにかしてください」って言われるけど
本音は「どうにもなりませんよ」なんだよね。

だって料理でも、いたんだトマトをサラダに使えないでしょ?
肉だって塩コショウを振り過ぎてしまったら
その肉はしょっぱいままなんだよ。

それと同じで、ミックスではRECの段階で失敗したものは
ミックスでなんとかするのでなく、RECをやり直すべきなんだよw
ピッチ修正だって音痩せするんだし
狂いまくっていたら、今度は修正したのがバレバレになるしね。

要は何事も全力で取り組みましょうってことですw
結論大雑把かな?w

でも、一つの目的を100%の状態で仕上げるのであれば
下ごしらえから勝負は始まっているものです。何事も。

だから、生音を扱うRECの場合は
一つずつ丁寧にテイクを完成させていきたいよね。

さて、ミックス及びRECの話をしたところで
明日のギターRECがんばりたいねw
得られるテイク一つで曲の雰囲気が一気に変わるし
自分が意図している状態に出来るかは
ディレクションに掛かっているからね。
 

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