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半作曲家、石黒太一の日々の様子やらいろいろ書いていく予定。
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残念なのは、アーティストの姿ではなく、誰かがつまみをいじり倒す姿が浮かぶとき

どうも、太一です。
ブログ更新します。

数日前かな?一応。

デジタルとかアナログとかっていう話をしたの。
とある曲の完成版を聞かせてもらったんだ。

構成としては、ボーカルとアコギの編成。
でも、アコギは何本か重ねてるの。

つまり、シンセとかサンプル音源とか
そういったものを一切使っていない
完全生演奏生音に拘った曲ってわけだ。

なんだけど、いざ聞いてみると
生録音にも関わらず、あまりにもデジタル臭さを感じてしまった。

前回は、デジタルっぽさは時代の流れで
新しい音になって変化をしていっているような感じのことを書いたんだけど
デジタルっぽいんだよねやっぱ。生音なのに。

要するに曲を聞いたときに、ギターを持ってステージに立つ
ボーカリストの姿ではなく、頭によぎったのは
その裏で何らかの機材のつまみをいじくり倒している
顔の見えない誰かが出てきたんだよ。

良い音を作ることが目的になっていて
「音楽を作る」という意味がちょっと消えちゃった感じ。

完パケをするには、良い録音、ミックスマスタリングとやっていくんだけど
何より音楽って空間があるから音を奏でることが出来るわけで
特に生音であれば尚更空気感というのは
音色に含んで良いぐらい重要な要素。

その音色やら空気感が感じられないミックスをしてしまうと
とたんにアーティストの姿が消えてしまう。

デジタルな音に反対をするわけではないのだけど
やはり「音楽を作る」という枠を超えてしまったら
それがデジタルであるか、アナログであるかは
もはや関係ないのだけどね。

まあ、俺も気をつけねばならんね!
特に生音を扱う場合は。
 

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