あれ?いつもより紅茶がうまいぞ?
いつも以上にしっかりと紅茶の味がしてる。
ジャンピング現象がうまくいったのか。
もっと確実に出来るよう練習してみようか。
さて、最近曲を作っていて思うことがある。
俺の制作環境はほぼ100%DTMによる
完全デジタルと言って良いもので作ってる。
基本PCメインの作曲で
PCメインのアレンジで
PCメインのミックス(これはまあ今では一般的)
PCメインのマスタリングである。
今では家で技術とスキルと経験さえあれば
完パケなんてことも出来てしまう。
ニコニコ動画にうpされている曲なんかも
レベル高いといえば高い。
まあ、正直デジタルの弊害だらけといえばその通り。
非常に鋭い音の曲が多いw
とはいえ、申し分ないものを作れるのは確か。
それぐらいデジタルな制作環境は
音楽を作りやすい環境といえる。
実際プロスタジオでもDAWを導入されているからね。
しかし、こうしてデジタルな環境が増えたことで
アナログ派の人間とデジタル派の人間の言い争いが
絶えぬことなく繰り広げられているのが今。
でも、俺としてはこういう争い方はいかがなものかと思う。
メディアに踊らされていると言いたい。
きのこの山と、たけのこの里で、どっちが勝ちか
言い争うのと同じようなもんだ。
最も俺はたけのこ派なんだけどさ!!
アナログの音はいいよ?やっぱ。
アナログなものから音楽は作られてきたからこそ
アナログな音=音楽と言える。
楽器が生まれるはるか昔から
何らかの形で音は音楽として歴史を作ってきた。
デジタルの歴史なんてそれに比べたら
本当に短いものだから。
だけど、デジタル臭くて不自然な音でも
俺は音楽として成立するのであれば
それはそれでいいと思うのです。
デジタルな技術って、より良い音楽を作るためのツールとして
進化して出てきたもの。
進化の過程の中で導き出された結論結果の一つだもん。
アナログとか、デジタルを否定するんじゃなくて
いいものであれば取り入れる。それでいいと思う。
今も昔も、いいものを作るために、いいものを使ってきたんだから。
ありとあらゆる方面で研究されて今の技術は生まれてるんだもん。
だから、アナログは古いからダメだとか
デジタルは生っぽさが無くてダメとか
そういう考え方はやめたいね。
というか、CDの音楽だってそもそも
ミックスという制作過程があるわけで
その段階で音いじったり空間いじったりタイミングいじったり
最近ではピッチなんかも平気でいじるしなw
偽装だらけの世界なんだよwいってしまえば。
でも、音楽を作るってことを考えたら
当然音が大事だから、音作りは行うし
それぞれの音がマスキングしないように
ちゃんとイコライジングやらパンニングやら
調整してあげる必要がある。
音楽はアンサンブルだからね。ソロじゃない限り。
そういったものを表現するためにミックスをして
マスタリングという工程を経てCDになるわけ。
それらの効率を上げてかつ、より良いものにするためのツールであれば
デジタルでもつかっていきたいじゃない?
と俺は思いました。
大事なのは、アナログな音か、デジタルな音かじゃなくて
「音楽を作る」ということじゃないかな?
まあ、最も音楽を作ることを目的で不自然すぎることをしては
音楽とは何ぞ?って話になるんだけど
これはまたいつか話そうじゃないか。
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